買い物のお悩み
お悩みポイント
- 「体力がなく、遠くまで歩いて買い物に行けない」
- 「買い物で疲れを感じる」
- 「腰痛のため買い物の荷物が持てない」
- 「手や足のしびれがあり買い物に行けない」
- 「荷物が持てない、重い荷物を持つと息が苦しい」
«原因»
手術後の長時間安静やがんによる症状、治療による影響、栄養不足、貧血などが原因で、体力の低下、体のだるさ、息苦しさ、腕や足に力が入らない、といったことが起こります。
自分の動ける範囲を知ることが大切です。
«工夫ポイント»
- 貧血によりふらつきを感じたときには、すぐにその場でしゃがむなどして、落ち着くまで急に動かないようにしましょう。
- 買い物リストを作りましょう。買い物リストや買う順番を考えてから買い物に行くと、余分に動き回らなくてもすみます。
- カートやリュックを活用してみましょう。買い物の荷物が多いときに便利です。
- 配達サービスを利用してみましょう。大手のスーパーには、買ったものを配送してくれるところもあります。食料品から日用品まで、インターネットやファックスで注文できるサービスもあります。
- 杖などの道具を使ったり、短距離でもバスやタクシー等の公共交通機関を活用するなど、無理をしないで動けるような工夫も必要です。
以下の症状の原因や対応については国立がん研究センター がん情報サービスでもご覧になれます。
だるさや倦怠感
貧血
- 監修
- 国立がん研究センター がん対策研究所
- 更新月
- 2022年8月