※本サイトに掲載している体験談は個々の患者さんのご経験をインタビューした

内容に基づき作成しています。病状や経過、治療への向き合い方などはお一人おひとり異なります。

Mrs.K様の肝切除 / 焼灼に関する体験談

Mrs.K様の肝切除 / 焼灼に関する体験談

肝切除/焼灼、薬物療法などの治療歴があるMrs.K様
肝切除/焼灼、薬物療法などの治療歴があるMrs.K様
Mrs.K様
70代
同居家族:
同居家族:
性別   :
女性
発症時年齢:
50代
現在の年齢:
70代
現在の職業:
専業主婦
現在の状態:
抗がん剤治療中
既往歴  :
腎細胞がん、膀胱がん
※患者さんの名前は仮名です。
肝がんヒストリー
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Mrs.K様 肝がんの病歴
Mrs.K様
肝切除 / 焼灼
繰り返す再発・転移の度に手術を受けた
肝切除 / 焼灼
下線が引いてある単語を選択すると、用語解説をご覧いただけます。
 腎細胞がんのため右腎を腹腔鏡手術で切除したのが、人生で初めての手術でした。翌年の腹膜内悪性腫瘍も腹腔鏡手術を行い、その2年後に肝臓の一部切除のため開腹手術、××××年に腹膜転移で腹腔鏡手術、再発、転移のたび××××年腹腔鏡手術、××××年開腹手術、 ××××年開腹手術、 ××××年、××××年、××××年に2回、胸腔鏡手術を行なっています。手術の合間に、抗がん剤治療も数種経験しましたし、新たに膀胱がんもわかり治療しています。あらためて振り返るとものすごい経過で、「発育型」肝細胞がんという病名も言葉の通りで納得です。ただ、幸いどの手術のときも経過は順調で、術後の24時間以内には歩いていましたね。
 これだけ手術を繰り返していると、入院中には「1年後に生きているのだろうか」との思いが湧き上がり、1年後に生きていたらやりたいこと、目標について考えていました。