※本サイトに掲載している体験談は個々の患者さんのご経験をインタビューした
内容に基づき作成しています。病状や経過、治療への向き合い方などはお一人おひとり異なります。
内容に基づき作成しています。病状や経過、治療への向き合い方などはお一人おひとり異なります。
かず様の肝切除 / 焼灼に関する体験談
かず様の肝切除 / 焼灼に関する体験談
※患者さんの名前は仮名です。
肝がんヒストリー
縦にスライドするとご覧いただけます
かず様
肝切除 / 焼灼
TACE
TACEやRFA、PEIT等の複数の治療を受けた
肝切除 / 焼灼
TACE
下線が引いてある単語を選択すると、用語解説をご覧いただけます。
主治医からは、病状は今すぐ身体への影響はなく、複数ある腫瘍に直接抗がん剤を注入し一つ一つ潰していく肝動脈化学塞栓療法(TACE)で、効果をみながら治療していきましょう、と言われました。実際に体調に変化もなく、治療がうまく行けば自分はがん患者ではなくなるのだ、と自分を奮い立たせました。
TACEについては、先に肝細胞がんになった母の付き添いで、治療の説明も経過も理解していたのでそれほど不安はありませんでした。辛かったことといえば、術後の安静で腰が痛くなったことくらいです。最初の治療では、退院後も1週間ほど仕事を休み療養しましたが、その後は全く支障なく仕事に復帰することができました。
TACEの効果がなかった部分には、ラジオ波焼灼療法(RFA)をすることになりました。仕事に配慮していただき、12月の冬休みに入ったタイミングで治療し年内に退院しました。
翌年3月末に仕事を退職し、5月に2回目のTACEをしました。このときは退院後の倦怠感が強く、家の中で横になっていることが多かったです。やる気はあるのですが、体が動かなかったんです。そのときも夫が家事をよくやってくれて、助かりました。TACEはその後にもう一度行い、同年に経皮的エタノール注入療法(PEIT)を実施したのが最後の治療です。長時間同じ姿勢を保つ必要がありましたが、治療をしながら先生と話をしたりもできましたので、それほど辛いと感じませんでした。
TACEについては、先に肝細胞がんになった母の付き添いで、治療の説明も経過も理解していたのでそれほど不安はありませんでした。辛かったことといえば、術後の安静で腰が痛くなったことくらいです。最初の治療では、退院後も1週間ほど仕事を休み療養しましたが、その後は全く支障なく仕事に復帰することができました。
TACEの効果がなかった部分には、ラジオ波焼灼療法(RFA)をすることになりました。仕事に配慮していただき、12月の冬休みに入ったタイミングで治療し年内に退院しました。
翌年3月末に仕事を退職し、5月に2回目のTACEをしました。このときは退院後の倦怠感が強く、家の中で横になっていることが多かったです。やる気はあるのですが、体が動かなかったんです。そのときも夫が家事をよくやってくれて、助かりました。TACEはその後にもう一度行い、同年に経皮的エタノール注入療法(PEIT)を実施したのが最後の治療です。長時間同じ姿勢を保つ必要がありましたが、治療をしながら先生と話をしたりもできましたので、それほど辛いと感じませんでした。
入院中支えになったものの写真